最近、ガラス積算と平行して、使用するガラスについて検討をする場合が増えてきました。
風による影響を想定することで、建物とその地域や環境に適合しているかをおおまかですが、
みちびきだすことができます。
現在の計算は平成12年建設省告示第1458号にしめされた方法を基本にして行われます。
上の写真はAGCグラスプロダクツの技術資料編カタログです。
強度判定は ガラス支持(4辺・3辺・2辺) 建設予定地(○○県○○市)=基準風速
建物の型 建築物の高さと軒の高さとの平均H
建築物の短辺長さ 隅角部のコーナーからの幅 地表面租度区分
再現期間(50年・100年等)
上記のデータをもとに検討します。計算はとても複雑なため、計算プログラムを使い行います。
ガラスメーカーの日本板硝子さんでは、この計算プログラムを無償でホームページからの提供を
しています。 何かの時にはみてはいかがでしょうか。
管理・積算 先村