11月22日から26日まで
当社の主仕入先であります 株式会社トクヤマ 九州販売店社長会主催による
シンガポール視察に参加しました。
チャンギ空港には、トクヤマ シンガポール支店の松原氏が出迎えに来て下さり、久しぶりの再会。
彼は3年前まで福岡支店勤務で、弊社の担当でした。
翌日、トクヤマセメントの輸出先である、市内のユナイテッドセメントを訪問
高さ70メートルの巨大サイロを見学
8万トンのセメントを貯蔵できるもので、入出荷すべてコンピューター制御で管理されている最新鋭の設備でした。
運搬は、35トンのトレーラーで行われておりました。
その後、系列の生コン工場を視察
この工場は、現在 24時間フル操業。
いま、シンガポールは、ホテル、マンション等の民間需要も旺盛ですが、
それ以上に、地下鉄やトンネル等の公共事業が多く、この状況は2018年までは続く見通しで、フル操業しなければ供給が追い付かないとのこと。
羨ましい限りです。
ちなみに、シンガポールの生コンの相場価格は、立米100シンガポールドル(6000円)くらいとのことでした。
3日目は、ユナイテッドセメント“リン社長”との懇談会と食事会が催され・・・
リン社長は、輸入先としてのトクヤマ社を大変評価され、また信頼しておられました。
今回の視察旅行の宿泊先は、スマップのソフトバンクCMで有名になった、マリーナ・ベイ・サンズ。
その最も特徴的な場所、57階建ての3本のホテル塔の屋上にある、地上200メートルのプールから見る 市街地の高層ビル群です。
シンガポールのシンボル マーライオン
視察旅行参加者 全員での記念撮影
まだまだ開発途上にある、シンガポールの活況とは裏腹にある日本経済の現状ではありますが、
その厳しい環境下でいかに会社を発展させていくか。
気持ち新たに取り組んでいかねばならないと感じた 実り多い視察旅行となりました。
( 吉田 )