セメント部 施工例の紹介です。

社員ブログ



東北地方太平洋沖地震にて被害を受けられました地域の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。一日も早い復興、再建を祈念しております。

桜の季節は、足早に通り過ぎ、気が付けば蝉の声の季節がすぐそこにやって来ています。
おっとその前に梅雨がやってまいりますが。
雨ニモマケズ・・・プラス思考で乗り切りましょう。

さて、今回のセメント部のテーマは、予告どおり取扱い商品の「施工例」のお話です。しかも、セメント部だけれども、セメントではありません。

家を建てるとき、最初に基礎工事から取り掛かりますが、その基礎に関わる商品の紹介です。
基礎作りの基本は、平たく同じ高さ(レベルが同じ)であることです。基礎の上が「でこぼこ」していると家がまっすぐ立ちません。
この大事なレベル出しの工程に以前はかなりの時間を要していましたが、今日紹介する商品で、ぐっと容易になりました。その名も「フローレベラー天端用 ㈱トクヤマエムテック」セルフレベリング材です。
セルフレベリング材とは、自重で自然に水平面を形成する材料のことを言いますが、水で練ってそのまま基礎の上に流せば、仕上げ面のレベル出しを正確に行います。

その工程を順を追って紹介いたします。

「フローレベラー天端用 ㈱トクヤマエムテック」です。他に床用というのもありますが、別の機会に紹介致します。

基礎に生コンを打設している様子です。
生コンの打設で基礎の立上り部分は出来ますが、基礎上(天端)のレベルが出ていません。

ハンドミキサーで練った「フローレベラー天端用 ㈱トクヤマエムテック」を流している様子です。
2~3mの等間隔で、少しずつ流し込むと、あら不思議?フローレベラー自身が、勝手にレベル出しを行います。

仕上がりを上から見たところです。乾燥後型枠を取り外したら基礎の完成です。

基礎天端の完成です。なんということでしょう。キレイに出来上がりました。この上に家が建ちます。

基礎といっても、べた基礎・布基礎とありますが、基本は同じです。まっすぐ建っていないと家が傾いてしまいます。           (写真提供 ㈱トクヤマエムテック)

以上が、セルフレベリング材「フローレベラー天端用 ㈱トクヤマエムテック」の施工例です。

このようにセメント部は、セメントだけでなく、左官工事に必要な材料を幅広く扱っています。
今後もごらんの皆さんに 興味を持っていただけそうな商品を紹介してまいりますので、宜しくお願い致します。

次回は、「やはり床の次は、壁でしょう。」 おたのしみに・・・  

                            セメント部 籾木・山田

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