梅雨の真っただ中 うっとうしい日々が続いておりますが、みなさんお元気ですか?
セメント部の籾木です。
今回のテーマは 「ザ!納品」 です。
袋セメントの納品は、大変な仕事です。
そこで、今回は、普段どういうところに納品しているのか、どんな仕事しているのかを紹介したいと思います。
写真①
まず、積込です。
セメントばかりでなく、副資材と呼ばれる商品も積んでいます。
写真①は2現場分混載しています。
過積載禁止は当然ですが、効率第一に考えています。
通常、マンション等の現場には、左官さん専用のこね場(資材置き場)があります。左官小屋と呼ばれることもあります。
形状、納品方法はさまざまです。
写真②③はビフォーアフターです。
残っているセメントは手前に出し、先入先出で使ってもらえるよう納品します。
現場納品で気を付けることは、ご覧の通り足場が非常に悪いことです。
転ばないよう注意して納品します。
このところ、トラックから横降ろしで納品できる現場が少なくなってきています。
たいていの場合抱え込みです。ちなみに3トン車の場合 袋セメントで120袋積みますので、
最高で 120回往復します。4トン車になると160回です。
写真②③
別の現場ですが、こういうこともあります。
写真④は入口の様子です。
写真では少しわかりにくいですが、セメントを持ったままではまっすぐ入れません。袋を縦に抱えて体を横にして入ります。
写真④
写真⑤は特殊土木の現場で、セメントを120袋納品したところです。
横降ろしですので比較的楽な現場となります。
写真⑤⑥
横降ろしの現場がすべて楽かというと決してそういうことはありません。
写真⑥は荷台と同じくらいの高さのプラットホームに納品した後の写真ですが、この納品が腰と膝の曲げ伸ばしが多く意外ときつい仕事です。
また、荷台とプラットホームの間も写真で見る以上に広く開いており、一歩では渡れずプラットホームの手前のほうに仮置きして奥にずらします。
120袋でしたので、60袋はずらしています。また、奥から手前になるにつれて傾いていくので注意が必要です。
写真⑥以上にきつい現場が、⑦と⑧の段差と隙間の広い納品です。
さらに、大雨の後で増水しており大変でした。
写真⑦⑧
以上、現場の状況は多様ですが、
目指すところは
「きれいな納品・気持ちの良い納品・山十に頼んで正解だったと思われる納品」です。
ありがとうございました。
セメント部 籾木
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