冬の旬

社員ブログ



北九州の門司区か東海岸から小倉南区曽根干潟にかけての道路に「カニカキロード」というちょっとユニークな標識を見かけます

カニは豊前本蟹(ワタリガニ)、カキはやはり豊前海一粒牡蠣。
沿岸の漁港や直売所が点在しているのでそう呼ばれているようです。

そしてこの時期にオープンする牡蠣小屋

新鮮な牡蠣をその場で焼いて食べることが出来ます。
牡蠣は先に殻の平たい方(蓋)から焼くって知っていますか?
しばらくしてひっくり返して蓋が開けばふっくらジューシーにできあがり♪

ただ一時的なお店の為、防寒対策はしっかりと自分で(ひざかけや軍手)していった方がよさそうです(店によっては貸して下さるところもあります)

そして牡蠣には炭水化物であるグリコーゲンや、ミネラルである亜鉛や銅、またビタミンB2やビタミンB12、葉酸を多く含みます。
さらにタウリンも多く含まれており、血圧や血中コレステロールが上がるのを抑えたり、肝臓の機能を正常に保つ働きも期待できます。
殻は漢方薬として、精神安定や不眠症治療にも利用されています。

亜鉛に関しては、細胞分裂や新陳代謝を促すなどの効果があります。つまり・・・・アンチエイジング!!
ただし亜鉛はそのままでは体に吸収されにくい面があり、一緒にビタミンCやクエン酸を取ると亜鉛の吸収を助けてくれます。
ということは・・・
牡蠣にレモンをかけて食べると、吸収率がぐんとUP(^_^)/
レモンにはビタミンCもクエン酸もたっぷりですから!!

この時期にしか食べられない旬の物を堪能してみてはいかがですか?

そしておまけですが・・・
オイスターバーに必ず置いてある牡蠣のお供「シャブリワイン」
「シャブリ」とはフランス東部、ブルゴーニュ地方の都市のひとつで、シャブリ地区キンメリジャンと呼ばれる土壌からは大量の牡蠣の化石が見つかっており、
ここが太古の時代海底にあったことが証明できます。
海や貝のミネラルを吸い上げたシャブリの土壌で作られたワインと、海のミネラルである牡蠣との相性が抜群というのは言うまでもありません。

(管理課・荒牧)

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